宮古島学校廃校再興プロジェクト

来間小学校廃校に伴う、再興計画

12月18日の本会議で来間小学校の廃校が賛成多数で可決された。

私は、喜怒哀楽が凝縮された思い出深い学校を切り捨てて、

「これから何か始まるであろう」という地元住民の皆様の勇気と前向き行動に感動し、この素晴らしい皆様達と「これから」を共に賛同して行きたいとの観点から5年前から進めてきた廃校再校利用計画を来間に決定し住民方々との説明会、話し合い、意見交換を重ね、宮古島島民、地元住民と共に育てて行く営利型学校にしていきたいと思っています。

観光産業は華やかで誰もが憧れる産業です。しかしながら景気に左右される産業でもあります。「食」という産業は農業漁業から始まり人が生きて行くには山のごとく動かぬ揺るぎない産業です。

今日まで露地物栽培で頑張ってこられた農家の皆様、自然相手で時には命の危険を感じながら頑張ってこられた漁業の皆様方々は今日まで培ってきた優れた技術とノウハウをお持ちですが、時にして訪れる台風天候気候に左右され「収入が安定しない、生活が安定しない」のが現状です。

収入を安定させ、生活を安定安心させる産業が水耕栽培であり

養殖漁業であります。

農家の皆様や漁業の皆様にはお叱りを受ける事と思いますが、あえて『畳の上で出来る農業』『車椅子で出来る漁業』天候気候に左右されずに三K(汚い、きつい、危険)をクリアし、老若男女、更にはいろんな障害をお持ちの障害者誰でも参加できる農業漁業が水耕栽培であり養殖漁業であります。

来間幼小中学校を拠点とし、島民方々の技術、ノウハウ、知恵をお借りしながら最大限の協力を煽りながら、教え学びながら利益を出し収入安定と生活安定願わくば若者定住を目指したい。

≪水耕栽培について≫

洗う手間が省けて虫混入が無く形も綺麗、外食産業、ホテルサービス業、各家庭等々需要は右肩上がりの一大産業となるでしょう。

10年待たずして食の20%以上が水耕栽培商品と思われます。

 健康欲、美容欲、無限大です。それに欠かせない物が薬草です。

南国特有の薬草、宮古島はその薬草が豊富です。その豊富な薬草の成分と効果を研究し、より優れた薬草を確立し薬品会社、健康食品会社、栄養ドリンク会社等々をターゲットとした薬草水耕栽培は付加価値が高く高収入が見込まれます。

IT導入で最少人数、老若男女、障害者、誰でも出来る農業が実現され、土を使わない事から敢えて『畳の上で出来る農業』をテーマにしました。

≪漁業養殖について≫

先人達の努力で貝類、魚類、海草類等々生活基盤となるまでに成長して来ました。しかし残念ながら時として、天候気候による災害が後を絶たない、それをクリアして安定収入や安定生活の安心漁業の工場生産が漁業養殖です。

 育てる漁業工場生産の漁業の為三Kがクリアでき安定生産の為

安定収入と安定生活に繋がります。

IT活用により、最適成長、最適出荷することでロスなく誰でも出来る漁業です。建物の中でバリアフリーの事から敢えて『車椅子で出来る漁業』をテーマにしました。

≪来間島を観光拠点に≫

 水耕栽培や漁業養殖で育てた商品で御持て成しする事で商品価値を上げると共にメールやネットを最大限に利用し来間島を世界中に轟かせて来間島再校を宮古島を文科省が進めている学校廃校のモデル校に作り上げ、来間島より宮古島結集力とアララガマの底力を日本中、世界中に発信して行きたいと思います。

 学校には、いろんな教室が有ります。音楽室は音楽サークルに工作室は年輩達を中心とする民芸品復元の工作室に図書室はゆっくり、ゆったりくつろげる知恵袋室に体育館は体操、遊び等々楽しみながら健康促進室にそして各教室を水耕栽培、漁業養殖、レストラン等に変えて行きたいと思います。勿論地域の皆様、島民の皆様が先生であり、生徒です。

 地域住民と宮古島島民を核とした物作り、営業、販売、行事、遊びまで全てに協力を仰ぎながら今日まで培ってきた知恵と資格を御借りしながら育てていく事で皆様方の理解が得られる事を確信しております。

宮古島統廃校を再校する会

                                                                                                                                                         代表 渡真利 朗男